若江鏡神社

若江鏡神社

歴史と文化の薀蓄

神社概要

若江鏡神社は、大阪府東大阪市の歴史的な神社で、多くの文化財を有している。

推薦理由

若江鏡神社は、日本文徳天皇の実録にまで遡る歴史を持つ神社です。創建年は不明ですが、854年に神階を進める旨の記述があり、これが若江鏡神社であるとされています。また、927年にまとめられた「延喜式神名帳」にも名を連ねています。神社は、若江城の北側にあり、歴代城主から崇敬を受けてきました。1615年に戦火に遭い、社殿や神宝が焼失しましたが、1828年に本殿が再建され、現在に至ります。神社内には、東大阪市指定有形文化財である本殿や、神功皇后が鏡を埋めたとされる鏡塚など、多くの文化財があります。また、毎年10月10日に例大祭が行われ、多くの人々が訪れています。

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詳細情報

主祭神 大伊迦槌大神、仲哀天皇、神功皇后
再建年 文政11年(1828年)
創建年 不明
御守り(おまもり) あり
御朱印 あり
御神籤(おみくじ) あり
所在地 大阪府東大阪市若江南町
文化財 本殿(東大阪市指定有形文化財)、大般若経木箱入 600巻
神社名 若江鏡神社
祭事 例大祭(10月10日)
関連書籍 社頭掲示板、國井義典『古社紀行 摂津・河内・和泉』

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